目的達成を第一に、
AI/ITに効く特許・知財を。
充実の無料相談で、活かせるAI/IT特許の取得を目指します。
ソフトウェア/AIの基礎知識・手続/出願戦略の提案・お見積り提示——すべて無料で行います。
本ページは「はじめて特許」の基本方針・価格・相談フローを踏襲しつつ、AI/IT領域に特化した保護対象・出願設計・公開タイミング・運用の具体策を上乗せした派生サービスです。
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なぜ特許をご希望でしょうか?
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- 事業を独占したい。
- 技術提案をしに行く前に盗用防止の策を講じたい。
- 取得した権利でライセンス収入を得たい。
- AIモデルの学習方法・推論パイプラインを守りたい。
- API・アルゴリズム・データ処理フローの模倣を防ぎたい。
- SaaS・アプリの中核機能を独占したい。
「全て特許だけで、実現!」
・・・とは残念ながら言えません。
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はじめて特許の取得を考えた方や、特許を活用して事業を行った経験がない方は、特許を過大評価しているケースが多いです。ドラマやドキュメンタリーで特許は時に、「一発逆転の最強の武器」「特許で○○○万円」のように映ることがあります。
しかし、現実的には、うまくいく事ばかりではありません。特許を取れば何かがかわる・・・。という思いで、特許に投資をしたものの、蓋を開けてみたら、役に立たっていない。このような事例は少なくありません。
何故こうなるのでしょうか?
正しく理解して、目的を設定する
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本当に基本的なことは、事細かに説明する特許事務所ばかりではありません。
例えば、同一の機能を有する類似品が出てきました。自社はこの機能を有する商品で特許を取得しています。
・・・にも拘わらず、特許には抵触せず、正当に模倣できる場合があります。
また、自社で特許取得していても、他社の特許を侵害していると突然警告を受ける、ということもあります。
特許を取得しても、他社の特許リスクは回避できません。
まずは、これらの特許の基本を理解したうえで、特許をどのように事業に活用するか。
この目的を明確に設定してから特許申請(出願)を進める。これがとても重要です。
基礎知識の提供と、特許活用方法をご提案
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私たちの事務所では事前の無料相談を行っております。専用の説明スライドを用いて、1時間程度かけてじっくり特許の基本をお伝えします。
その後、お客様が特許に投資すべきか見極めるために、私たちは時間をかけてヒアリングを致します。そして、お客様にあった特許の活用方法をご提案いたします。全てご納得いただいた後に有料の申請手続代行を進めさせて頂きます。
事前の無料相談は、お時間として1~2時間頂戴いたします。
方法は基本的にはオンライン(zoom)にてお願いしております。

AI/IT分野の出願でまず学んでおくべきポイント
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① ソフトウェア/AI関連発明の権利化パターン
・「方法」「装置(サーバ/端末)」「プログラム」「記録媒体」を状況に応じて組合せ、実装形態の変化に強い請求項セットを構成。
・クライアント/サーバ/エッジ/クラウドなど、処理主体やデータ流通の“どこで何が起きるか”を明確化。
② 回避されにくいクレーム設計の考え方
・「入力→前処理→モデル/アルゴリズム→後処理→出力」の処理連鎖を核に、条件分岐・閾値・選択規則などの制御要素で差別化。
・効果を裏づける技術的理由付け(例:誤検知低減、レイテンシ短縮、計算量の漸近的改善など)を本文に具体化。
・代替実装(回避設計)を想定し、クレームの語句は機能抽象と具体要件のバランスを調整(過不足のない射程)。
③ 公開タイミングの設計
・論文/学会発表/OSS公開/プロダクト発表との整合を図り、公開前の出願を基本方針に。
・最初の出願で基礎概念を押さえ、その後の改良点は分割・連続出願で段階的に権利域を拡張する運用。
・共同研究・提携前はNDA/アクセス制御の実務とセットで、外部開示の範囲・順序を管理。
サポートの流れ
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私たちは事前のヒアリング&情報提供を徹底的に行います。
-事前無料相談-
(1~2時間)

1. 特許の基礎知識(45分~1時間)
専用の説明スライドを用いて、じっくり特許の基本をお伝えします。
・特許の3つの効果
・特許で叶えられないこと
・特許が取得できるまでの流れ など
AI・ソフトウェア関連の権利化の要点(技術的特徴の具体化、効果の記載、UIの意匠活用等)をかみ砕いてご説明します。

2. ヒアリング (約15分)
以下事項を伺います。
・特許を取得したい技術やアイデア
・現在の事業内容
・今後の事業の展開 etc.
特許化したい機能・処理フロー、事業モデル・収益化の道筋、論文・登壇・OSS等の公開予定とリリース計画を確認します。

3. 特許申請の目的設定提案 (約15分)
お客様の事業にどのように特許を活かすか、特許取得の目的を設定します。
・ 事業を独占したい。
・ 技術やアイデアを他人に横取りされたくない。
・ 特許を取得して一儲けしたい。
・ 技術提案をしに行く前に盗用防止の策を講じたい。
・ 安心して自分の事業を行いたい。
・ 取得した権利でライセンス収入を得たい。
・ 面白いアイデアがあるので特許取得できば事業化したい。etc.
独占・交渉力・資金調達・提携/受託前の防衛・安心運用・ライセンス収益化・事業化の各目的に対し、特許×著作権×営業秘密×商標×意匠×契約の“最適配合”をご提案します。

4. 手続戦略と御見積のご提案 (約10分)
上記の目的と収益化ルートを踏まえ、効果的な手続戦略を具体化します。特許取得だけでは足りない場合や、そもそも特許取得では達成できない場合もございます。この際には、他の権利取得(意匠・商標登録など)や、他の経営改善・革新手段をご提案します。弊所代表弁理士はイノベーション(経営革新)を支援する国家認定である経営革新等認定支援機関です。また、他士業や経営コンサルタントと多くの繋がりも有しています。総合的な判断で最適な手段をご提案いたします。段階投資のプラン(短期で効く一手/中長期の仕込み)に整理してご提示します。早期審査の活用可否や海外展開の要否も検討します。
-特許申請に向けて-
ここから費用が発生します。

1.先行調査(特許取得できる特徴の発掘)
貴社の製品や技術に関連した先行技術(過去に出願されている発明や考案等)との対比を行い、特許取得可能なポイントを見出しご提案いたします。
AI/ITに即した分類・キーワードで網羅検索し、構成・手順・データ構造・制御条件・作用効果から差別化ポイントと回避設計の余地、他社特許リスクを初期評価します。

2.特許出願
特許庁に提出する特許出願の書類(願書、明細書、特許請求の範囲、必要な図面、要約書)を作成して特許庁に提出します。方法×装置×プログラム×記録媒体の適切な組み合わせを検討し、アーキテクチャ図・シーケンス図・フローチャート・データ構造を整備、作用効果を具体化します(公開・リリース計画とも整合)。

3.審査応答(中間処理)
特許庁の審査官の審査に応答します。申請の内容を一部修正したり、発明の良いポイントをより分かりやすく説明することで特許取得が可能となります。引用との差異・技術的効果を整理し、必要に応じて補正・意見書で特許性を補強します(AIベンチマーク・比較例等の根拠提示も検討)。

4.特許査定&特許料納付
無事に特許審査が通れば、特許料を納付して手続きが完了します。事業状況に応じ、海外出願や追加出願(連続・分割)による権利網の強化も検討可能です。
料金
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事前無料相談後、実際に発生するサポートにかかる費用です。
一般的には、申請から4年程度で特許取得となります。
案件により、早期審査の活用で最短3か月程度で査定が見込める場合があります(条件あり)。
一方、早急な権利行使を予定しない場合は、審査請求を先延ばしにして実装・顧客理解の進展に合わせて権利範囲を磨き込む運用も有効です。
| 出願時 | 手数料 28万円(税別)~ 別途 特許庁印紙代 1万4千円 ※手数料は特許申請の目的や状況次第では10万円~対応可能な場合がございます。詳細はお問い合わせください。 |
| 審査開始時 | 手数料 3万円(税別) 印紙 約5~20万円 ※申請からおよそ3年後にかかる費用です。審査開始してほしい旨を求める手続です。 |
| 審査応答時 | 手数料 2~10万円(税別) ※審査結果に応答する費用です。状況により費用は変わります。 |
| 特許成立時 | 成功報酬 10万円(税別)~ 印紙 約5千円~2万円 ※その後も定期的に特許を維持するための維持費用がかかります。 |
段階投資で「短期で効く一手(盗用抑止・先願確保)」と「中長期の仕込み(権利強化・ライセンス)」を分け、必要に応じて公的制度(専門家派遣・補助等)の活用で1/3〜1/2への圧縮も検討します。
経験豊富なスタッフが
しっかりサポートします
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Tate&Hoco特許商標事務所
代表弁理士 竹井 啓
HIRAKU TAKEI
大学院卒業後、京セラ株式会社法務知的財産本部にて従事し、その後2019年に独立。独立後は中小企業のブランド構築&知的財産活動を支援。 知的財産権の取得を行う単なる代理業(特許出願や商標登録出願の代理手続)ではなく、誰にどんな価値を提供するのかという攻めのブランド戦略立案の支援、ネーミングやロゴその他のブランドの顔となるデザイン制作の支援を行い、そのうえで、守りの知的財産権を取得するという、一貫した攻めと守りのブランディング支援を行っている。複数の公益財団法人や独立行政法人工業所有権情報・研修館に登録されているブランド専門家として、中小企業に対してブランドに関する公的な支援の実績も多数ある。
|資格
◆弁理士
◆ブランド専門家 “独立行政法人 INPIT ” その他複数の機関で登録
◆ブランドマネージャ1級&認定トレーナー “ブランド・マネージャー認定協会”
◆経営革新等認定支援機関 “関東経済産業局長認定”
私たちが選ばれる3つの特徴
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1
個人・中小企業に特化

弁理士事務所は大きく2つに大別されます。1つは大企業の案件を扱う事務所。1つは個人・中小企業の案件を扱う事務所です。私たちは後者です。大企業と異なり知的財産の知識があまりない方に対して、基本から重要なことまで十分に情報をご提供する事務所です。
2
商品開発の専門家

弊所代表は、ブランド・マネージャー1級/認定トレーナーの資格を有し、アイデアの着想から市場投入までの“商品開発プロセス”を横断的に支援してきました。技術・顧客価値・収益モデルの整合を重視し、特許出願を「目的達成(独占・交渉力・資金調達)」に結び付ける実務設計(クレームの芯づくり/公開タイミング/図面設計)を得意とします。
また、著書『中小企業のための商品開発スターターノート』の知見を活かし、“小さく作って検証し、勝ち筋に資源集中”の進め方をご提案。特許はその過程に最適なタイミングと範囲で組み込みます。
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補助金制度も熟知

国や県が運営する専門家派遣制度を利用して(状況次第では)1/3~1/2の価格でサービスを提供することが可能です。ご希望がございましたら最適な公的支援制度や補助金制度をご紹介させて頂きます。一部の補助金制度への申請のためには経営革新等認定支援機関の支援が必要となりますが弊所は同認定を受けた経営支援の専門家でもあります。
よくある質問
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Q. 初回の無料相談だけで、その後のサービスを利用しなかった場合でも無料でしょうか?
無料です。その後、私たちのサービスをご利用頂かなくても初回の事前相談(1~2時間)は無料ですので、お気軽にご連絡ください。
Q. 個人でもよいでしょうか?
可能です。法人様だけでなく個人事業主様も可能です。既に事業を行っている方も、これから事業を開始したいとお考えの方も大歓迎です。
Q. 費用はいつから発生しますか?
特許出願を弊所で行う、と確定した段階で費用が発生いたします。事前無料相談後に、登録内容や方向性をよくご検討ください。
Q. 特許について全く知識がなくてもお願いできますか?
もちろんです、むしろそういった方限定のサービスです。特許を取得する意味、利点、リスクをしっかりと理解した上で進めていきますのでご安心ください。
Q. AIやソフトウェアでも特許になりますか?
条件を満たせば可能です。具体的な情報処理・構成・技術的効果の記載が重要です(概要は無料相談で解説します)。
Q. 論文発表・学会登壇・OSS公開の予定があります。
公開前の戦略設計が重要です。何を特許化・秘匿・公開するか、出願タイミングをリリース計画と整合させます。
Q. スピード重視で権利化したいのですが?
案件によっては早期審査が活用でき、短期での査定が期待できます(条件あり)。
Q. 機密情報は安全に扱われますか?
秘密保持を徹底します。必要に応じてNDA締結やアクセス制御の運用アドバイスも行います。
事前無料相談の
日程調整はこちら
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空いている日時から選ぶだけ。お名前とメールをご入力いただくと、当日のZoom情報を自動送付します。枠外の時間帯はお問い合わせフォームよりご相談ください。
ご相談は無料
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ご不明な点がございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。
(ご返信は平日10時〜17時になります)